がん栄養特別講演会

癌と栄養・栄養と連携

 医療・介護・福祉・保健関係者の皆様を対象に、がん栄養特別講演会を開催いたしました。
 講師の佐藤管理栄養士からは、『食事の悩みは、嘔気や嘔吐、味覚・臭覚の変化、下痢、口内炎などが挙げられます。食べなければという義務感や食べれない罪悪感を持たないように食べる楽しみを保てる工夫が必要』、また、『その場合、好きな嗜好品や栄養補助食品を上手に利用して、きっかけを作ることも大切』と栄養士の視点でがんの病状や治療の副作用などで食欲不振になった患者の食事の工夫について話されました。
 宮田先生は、癌にまつわる栄養の問題をテーマに、胃がんの疫学や終末期の病態(癌悪液質の段階)をわかりやすくお話しくださいました。『癌を怖がるあまりに過剰な食事制限をするのではなく、バランスのよい食事をとること。しっかり食べて、すっきり出して、さっそうと歩き、ほがらかに笑い、ぐっすり眠ること』と講話を結ばれ、盛会に終了しました。

 開催日時:平成30年1月20日土曜日
  開場:午後1時30分 開演:午後2時
 開催場所:エポカ21
 テーマ・講師:
  特別講演「がんにまつわる栄養の問題」
  岩手県立中央病院
  副院長 医療安全管理部長 消化器外科長
                                宮田 剛先生

                 「食欲不振時の食べ方の工夫」
                  栗原市立栗原中央病院
                  管理栄養士 佐藤友理
 座長:栗原市立栗原中央病院 院長 中鉢誠司
 対象:登録医・保健・医療・福祉・介護関係者