地域包括ケア病棟 レスパイト入院について

 当院では、平成27年9月より3階東病棟に「地域包括ケア病棟」を開設しました。地域包括ケア病棟とは、急性期医療が終了した後、すぐに在宅や施設へ移行するのには不安のある患者様に対して、医学的管理、看護、リハビリ等を行い、自宅や居住系介護施設等への復帰に向けて準備を行う病棟です。また、在宅療養されている患者様のご家族を支援するため、レスパイト入院「在宅医療を支えるための入院」の受け入れをおこないます。

◎レスパイト入院の特徴

①退院後は、ご自宅に帰る方がご利用できます。
②主に、褥瘡処置、たん吸引、麻薬の管理、胃ろう、気管切開、点滴、在宅酸素を行っている方がご利用できます。
③1回の入院期間は、14日間までです。(連続しての更新はできません)
④一般的な血液検査、レントゲン検査、投薬治療は可能です。
⑤入院の際は、お薬をご持参ください。
⑥患者様の状態によって入院継続困難な場合は、予定期間よりも短期間となる場合もあります。
⑦医療保険の適応となりますので、入院の際は限度額認定証をご持参ください。

◎ご利用の流れ

①ご利用希望日の2週間前までに、地域医療連携室へお申込みください。お申し込みができるのは、かかりつけ医、訪問看護ステーション、ケアプラン事業所です。お申し込み時は、診療情報提供書と地域包括ケア病棟入院申込書をFAXしてください。
②毎週火曜日の地域包括ケア病棟入院判定会議で検討し、翌日以降に、お申込者へ回答します。

 

地域包括ケア病棟入院申込書

A4Word 20160912-114226.docx [22KB docxファイル]

A4PDF 20160912-114344.pdf [78KB pdfファイル]