院長あいさつ

　栗原中央病院のホームページをご覧いただきありがとうございます。本院は人口約7万人の栗原市のなかで二次救急を担う急性期病院です。一昨年度から循環器呼吸器病センターの機能移管を行い、循環器内科、呼吸器内科、結核病棟を新たに開設しています。それに伴い入院患者数・救急搬送受け入れ数も年々増加しています。特に循環器内科は24時間365日体制で急性心疾患に対応しています。平成20年度から基幹型臨床研修病院となっていますが、研修医の増加に伴い定員を増加しました。また多くの専門医基幹施設と連携しており専攻医の医師も研修に来ています。当院では専門領域だけでなく幅広い疾患を経験出来る事が特徴と考えています。一方、地域包括ケア病棟、療養病棟も併設しています。在宅医療後方支援病院にもなっており、地域とより密着した診療も行っています。
　看護部長を中心に看護部も診療現場の最前線で力を発揮し、様々な認定看護師の資格をとり専門診療に力を入れています。同時に診療放射線科、臨床検査科、リハビリテーション科、薬剤科、栄養管理室もそれぞれ最新の知識や技術を駆使して診療に当たっています。
　今後も東北大学などと連携をはかりながら、職員ひとりひとりのレベルアップを図り、地域の医療に貢献したいと考えております。

栗原市立栗原中央病院 院長 中鉢誠司